「ウルジャンまつり in アキバ2009」レポート

１．初日(10/31)
　目的の「荒木飛呂彦Tシャツ」買えず。
　ウルトラジャンプの各種原画を堪能。
　あきまん個展にも行ってきました。

３．四日目(11/3)
　「荒木飛呂彦Tシャツ」本日分は入荷しておらず、先着40名には後日配送するとの事。

15時会場に少し遅れて到着すると予想以上の行列が出来ていた。
しかも展示とグッズコーナーの行列が別だったらしく、途中で荒木先生のTシャツを手に入れるべく並び直す。

なんとなく嫌な気はしていたが、グッズコーナーに入った時には荒木先生のTシャツだけ全部売り切れ・・・orz
がっかりしながら「UJ10周年記念画集」と「ジョジョの奇妙な冒険第三部リアルペイントシート」を1個購入。
ペイントシールの中身はヴァニラ・アイス/クリーム。

さらに荒木先生の原画は展示コーナーの行列の途中にあって展示コーナーの行列に並び直さないといけないとの事で先にスタンプカード収集に会場を後にする。
ちなみにアンケートに答えるとUJコースターが2個貰えました。

スタンプは協賛の店に設置してあり4個以上ゲットするとポストカードが貰えるらしい。
普段入ったような事がない店に行きノルマの4個以上をゲット。
受付でポストカードを貰う時にスタンプをコンプリートするとどうなるのか聞いてみたら、特に何もありません、との事でした。

ウルジャン祭りとは関係ないのですが、スタンプラリーの途中で「あきまん個展」が本日最終日との事で行って来ました。
1時間程並んでやっと入ると、店内には油絵の匂いが。

中に入ると、あきまんさん本人が、等身大「春麗」（ストリートファイターのキャラクター）のライブペイント中でした。
キャンパス自体は高さ180～190cmの非常に大きな物で完成に近い状態に見えました。

最終週はストリートファイター強化月間でしたが、ターンエーガンダムやウルトラマン、担当されたゲームの原画もありました。
奥にはファイリングされたラフスケッチ集などあってとても興味深く拝見させていただきました。

あきまんさんと話したかったのですが、絵を描かれている最中なのと時間制で入れ替えだったので残念ながらそのまま退出。

ウルジャンまつり会場に戻って来て目的の荒木先生の原画を堪能。
ルーブル美術館に展示されていた岸辺露伴の4枚の複製原画は、123ページのフルカラー漫画として2010年には日本でも発表されるらしいです。

他にもUJ表紙やコミックス表紙に使われていたイラストの原画も。
大きい原画だと塗りムラや細かい描き込みが間近に見られてよかったです。

■Tシャツゲット

昨日買えなかったので朝一で並んできました。
実は昨日スタッフに初日売り切りではなく、毎日一定数販売すると聞いていてました。

9時開場のはずが準備が完了していないとの事で9時過ぎに会場入り。
事前に荒木飛呂彦Tシャツのみサイズに関わらず一人1枚まで、他のグッズは3点までと制限が付きました。
現在並んでいる方全員に行き渡るか分からないので、買えなかった方は明日明後日またチャレンジしてくださいとの事。

スタッフの会話が聞こえていて開場時に並んでいる人は49人で、グッズの列に47名、展示の列に2名らしい。
明らかにほぼ全員が荒木先生のTシャツ狙いだと思いました。

なんとか無事、Tシャツ購入できました。
9時半前後には荒木飛呂彦Tシャツのみ本日分完売。

■展示をゆっくり見て回る

さっきまでいた人々は初日も来ていたのかほとんど会場からいなくなったので、展示物をゆっくり見て回ることが出来ました。
最近はCGでアナログ的な表現も充分可能なのですが、アナログで描かれた原画は何か魅かれるものがあります。

絵の具の盛り上がりで立体的に見えたり、意図的なのか色のはみ出し、修正したと思われる跡がわかったり面白いです。

「荒木飛呂彦 COLEECTION」に展示されていた原画リスト
＊ルーブル美術館MANGAプロジェクトの岸辺露伴イラスト4点は残念ながら複製原画

　【STEEL BALL RUN】

　・ウルトラジャンプ2005年6月号表紙

ジャイロが鉄球を握って"GO!GO!ZEPPELI"と刻まれた歯をむき出しにしているイラスト

　・ウルトラジャンプ2005年8月号表紙/SBRコミックス5巻表紙

ジャイロがジョニィを抱えているイラスト

　・ウルトラジャンプ2006年1月号表紙

ジャイロ、ジョニィ、ホット・パンツ、Ｄｉｏの集合イラスト
よく見ると背景の炎の輪？周辺にうっすらと下書きの線が見えます。
元々デザインが違っていたのか違う線が見えて面白いです。

　・ウルトラジャンプ2006年8月号表紙

愛馬ヴァルキリーに乗って鉄球を構えるジャイロと、愛馬スロー・ダンサーに乗って白樺の林に溶け込むジョニィのイラスト
ヴァルキリーの蹄にスパッタリングが使われています。

　・ウルトラジャンプ2007年3月号表紙

雪が降っている中、佇むジャイロと構えるジョニィのイラスト

　・ウルトラジャンプ2008年4月号表紙

バラが絡む石碑にもたれ掛かるジョニィとその足元に横になっているジャイロのイラスト

　＊ウルトラジャンプ歴代表紙は画像は小さいですが公式サイトで閲覧する事が出来ます。

【ルーブル美術館とのMANGAプロジェクト】

　・岸辺露伴の複製原画4点

ルーブル美術館に展示されていた原画の1点にはフキダシに台詞が入っているようですが、
この複製原画には入っていません。

■スタンプラリー、コンプリート断念

せっかく朝早く秋葉原に来たのでスタンプラリーのコンプリートを目指す。
＊4つ以上集めても何の特典もありません

先日、荒木飛呂彦TシャツのLをゲットしたのでMを入手すべく朝並びに行きました。

今日は猛烈な寒さと強風でみんな震えながら並んでいると、スタッフが全員にホッカイロを配ってくれました。
しかし、それでも震える寒さ。

行列の中に目立つ格好の人がいました。
リーゼントにメガネ、ガクラン（ピカピカのボタン）、カバンには大きな金属製のハート。
恐らく2007年の青山大学祭で荒木先生に「そこの仗助」と言われていた人と同一人物だと思います。

あまりの寒さにスタッフが見かねたのか、8時半には会場内に通してくれました。
但し、今日は手違いで荒木飛呂彦Tシャツが会場に納品されなくなったので、後日代引きで配送するとの事でした。
予約分はL/Mそれぞれ20枚の計40枚、サイズに係わらず一人1枚限定でしたが、何とか目的のMゲット。

残念ながら並んでいた全員に行き渡りませんでした。
初日は一人3枚まで購入出来たらしいので数が足りなくなったのでしょうか。

原画展の方に入ると、おじさんが携帯電話で撮影していてスタッフに注意されてました。
「撮影禁止」をもっと目立たせた方がいいような気も。

先ほどのガクランの人と話してみたいなと思ったのですが既に姿が見えず。

会場にあったUJロゴパネルにサインが描き加えられてました。
　「PEACE MAKER」の皆川亮二先生は主人公ホープのイラストとサイン
　「はやて×ブレード」の林家志弦先生はUJロゴをまたいだ体の長い猫と主人公のイラスト、サイン。

後日、「荒木飛呂彦Tシャツ」が送付状と共に送られてきました。