作成:2009/11/23
駒場キャンパス1号館時計塔
1.開場前
2.荒木麻美のジョジョと奇妙な生活
講演内容
3.講演会終了後
東京大学駒場祭で荒木飛呂彦先生の奥様「荒木麻美」さんの講演会があるとの事で行って来ました。
時計塔に付けられたアドバルーン
門の前にあったキャンパスを模したレゴ
■行列に並ぶ
2時間ほど前に到着すると既に行列が出来ていました。
1時間ほど前からどんどん人がやって来てかなり長い行列に。
10時に整理券配布開始。
無事、整理券ゲット。
■駒場祭を見て回る
講演会は13:30からなので、駒場祭を見て回り屋台で腹ごしらえ。
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■講演内容
(メモからの書き起こしなので、内容は正確ではないかもしれません)
司会者から荒木麻美さんの簡単な経歴紹介
結婚してから約20年、交友関係はとても広く周りからは「チャミ」の愛称で呼ばれている。
奥様は荒木先生の作品は読んだ事がある程度(?)
荒木麻美さんと進行役の寺井広樹さんが登場。
(以下、寺井さんの発言は寺:、奥様の発言は奥:)
寺:
荒木先生は今頃何をされていらっしゃるのでしょうか?
奥:
昨日神社で拝んでくれた。
今日は「ちょっと東大でビラ撒いてくる」とか言ってました(笑)
多分散歩とか普通に暮らしてると思います。
寺:
そのエコバックは先生のデザインでしょうか?
奥:
(荒木先生)本人もいないし机が殺風景かと思ってフィギュアを持って来ました。
エコバックは仙台の方で配られたそうで、今日コレを入れる袋が無かったので使わせてもらいました。
仙台エコバックキャンペーンで配布されたエコバッグ
この写真は私(WBA)が仙台で貰ってきた物です
寺:
漫画家の奥様による講演会というのは初めての試みなんじゃないでしょうか。
どうして講演会を引き受けてただいたのでしょうか?
奥:
初めは東大ジョジョ研から直接頼まれた訳ではなく、寺井さんがジョジョ研とお知り合いで私の学生時代からの友人が寺井さんと仕事上で知り合いだった。
その経緯でお友達を通して依頼された。
2007年の科学雑誌「セル」の表紙を主人が描かせていただいて、その表紙の依頼が東大の脳神経細胞を研究している先生方のグループがジョジョ好きと言うことで
2007年のお仕事からいろんな東大卒の方とお知り合いになった
主人の仕事上でも姜尚中先生や茂木健一郎先生とお仕事させて頂いたり
東大に縁を感じていた。
元々主人に依頼があったと思うんですけど諸事情でお断りをしていた。
(主人が)「講演会って聞くとちょっと胃酸が上がってくる」って言うんですね(笑)
(主人から)「健康なら一回ぐらい出てみれば?」と後押しがあった。
何度もお断りしたが、寺井さん、ジョジョ研さん、お友達が協力してこれまでにやって下さったので最後はOKしました。
寺:
ありがとうございます
本当に
寺:
チャミ様と先生との馴れ初めから伺って行きたいと思います。
どこでお知り合いになられたんでしょうか?
奥:
20年ぐらい前に友達がお見合いする事になった。
1対1が急に嫌なったと言うので私に付き合って貰いたいと。
2対1も変だろうという事で相手の方が一人連れて来て普通の食事会になった。
初めて主人を見た時に”ビビビビビッ”と来たのでコレはなんとかしなくちゃいけないと思って(笑)
主人に後で聞いたら「なんとも思わなかった」と言われたんですけども(笑)
友人の方はテーブルの下でバツってやってるので、時間内に電話番号をゲットしなくちゃいけないと思って
なんとか居てもらってやっと時間内に電話番号をゲットしました。
寺:
初めてのデートはどんな感じだったんでしょうか?
奥:
初デートは衝撃が走りました。
今でも鮮明に覚えている。
電話をすると「僕は休みの日はジムのプールで泳いでいる」
「麻美さんは水着持ってますか?」
「水着持参でどこどこのジムに来てください」って(笑)
あんまり凄い話で”水着、プール、行く”ってメモして行った。
到着すると主人がモナリザの微笑で
「僕は25mのプールで何往復かしてるので、麻美さんこの辺で遊んでてください」って(笑)
その時にはもう泳いで行っちゃってたので、しょうがないのでプールサイドでずっとバタ足していた(笑)
これが初デート
寺:
出会ってからなんと3ヶ月で結婚されたと伺ったんですけども
結婚生活はいかがだったのでしょうか?
奥:
結婚してから10年ぐらいは中学一年生の男の子と暮らしてる感じ
ものすごく子供っぽくて無邪気、いたずら坊主って感じで
時効だから大丈夫だと思うんですけどピンポンダッシュとかして、後ろ歩いてたら犯人に間違われちゃったり(笑)
人見知りが激しくて慣れてない人だと全然しゃべらなくて出てこない。
友達が家に遊びに来てるというと、ドアをギッと半分だけ開けて「あっ、来てる!知らない人だ!」ってバシッと閉めちゃう。
10年ぐらいはそういう感じだった。
ただ、近所のアイドルでおじさんおばさんには可愛がられていた。
70ぐらいのおじいさんに孫を呼ぶかのように主人に会うと「おう、飛呂彦!元気か?」って言うんですね。
その時35ぐらいだったんですけど。
寺:
その後の10年はどうだったんでしょうか?
奥:
少し成長したなと思ったのが、ミッキーマウスのカレンダーがあるんですね。
「漫画の神様だ」とか言って、毎年毎年10年ぐらい自分の部屋に置いていた。
ある時「もうミッキーはいらない」って言ったんです(笑)
年明けお部屋に行ったら、突然水着の外人女性の週代わりポスターに変わってたんですね。
(スクリーンに大きなギターにもたれ掛かっている水着女性のポスターが表示される)
仕事や外出から帰ってくると荷物をドサッと置いてジャケットを脱いで水着の前に立って「あぁ、癒される」って今でもやってます(笑)
2003年にパリで個人的な個展を開たのが切欠で社交的になったのかなと
その時は日本がSARS(重症急性呼吸器症候群)やイラン・イラク戦争で集英社も外国外出禁止令が出ていた。
主人は「たぶん凄い寂しい個展になる」「日本のファンもパリも遠いし誰も来ない」と言っていた。
そう思っていると個展の当日、お花をたくさん送って頂いた。
集英社の歴代の担当者も5,6人来てくれて主人も感激してちょっと泣いてましたね。
それ以来、人見知りも直っていろんな方と出歩くようになったような気がする。
寺:
現在の荒木先生はどういう風に写っているんでしょうか?
奥:
一言で言うとOLの友達・親友。
私も食いしん坊で甘い物好き。
主人もお茶好きで甘いもの好き。
お友達から頂いたり、自分で買って来たりするとそういうのを覚えていて
「どこどこのあのチョコレートどうした?」って聞くんですね。
それがすごい詳しくて女の子みたいだなっていう所があるんですね。
ファッションもある年「今年はミニスカートで紫だよ」とか詳しくて話し好きな人なんですね。
今は見るもの聞くもの常にアンテナが伸びていて、いろんな話をしてくれるようになってうるさいって言うぐらいに(笑)
寺:
今日も会場にTVでよくお見かけする方々もいらっしゃってるんですけど
著名人や漫画家さんとの交流もあったりするんでしょうか?
奥:
主人は漫画家さんと編集の方は特に好きみたいで、
お笑いの方がジョジョを見てくれるみたいなんで、交友関係はあると思います。
家にお食事会みたいな感じで漫画家さんを10人か20人呼んだ事がありまして凄く楽しかった。
漫画家さんは全員ちょっと変わっているなと思ったんですけど面白かったです。
寺:
もし差し支えなければ、どういった方と交流があるのか教えてください。
奥:
「DEATH NOTE」小畑先生
「ROOKIES」森田先生
「アイシールド21」稲垣先生、村田先生
和月先生(るろうに剣心、武装錬金)
大亜門先生(笑)(無敵鉄姫スピンちゃん、太臓もて王サーガ)
「遊戯王」高橋先生
ウルトラジャンプの女性漫画家の方
寺:
「ROOKIES」森田先生からこの講演会の為にビデオレターを頂きました。
スクリーンに森田先生が映し出される。
レストランかカフェのような場所で正面に森田先生、手前に聞き手として奥様がいる様子でした。
ビデオレターはちょっと聞き辛くてうまくメモを書き留められませんでした。
・森田先生は2回ほど荒木先生の家に来ている
・荒木先生はもの凄く気を使ってくれてうれしい
・荒木先生の家に遊びに行った時に承太郎の絵を描いた
・人の前でサインをする時に早く描かないとかっこ悪いと思ってわざと早く描いちゃう
後で必ず描き直して送る感じで(笑)
・荒木夫婦と3人で飲みに行った
4人がけのテーブルで荒木先生と奥様が対面に座って僕どっちに座ったらいいんだろう(笑)
結局、「えいっ!」と思って奥さんの隣に座らせて頂いた(笑)
・急に「ROOKIES」と「べしゃり暮らし」の宣伝をする森田先生(笑)
・荒木先生へのメッセージ
とても尊敬しております。
漫画家としてすばらしい才能を持たれている。
(荒木)先生はお休みを取られない。
僕なんかは隔週で連載させてもらっているが原稿もなかなかあがらない
10何年も続いているのに作品のテンションも保っておられてずっと面白くて
新しいキャラクターを出している所も
昔は積極的に人と話すタイプの方じゃなかったと(笑)
ここ何年かで特に最近は物凄くとっつき易くなった。
僕も積極的に人と話したりするのは苦手。
また一緒に飲みましょう。
寺:
森田先生ありがとうございました。
荒木先生に纏わる仰天エピソードがあれば教えてください。
奥:
今年の初めにウルトラジャンプ関係のパーティで「奇面組」の新沢先生というちっちゃくてかわいい先生にお会いした。
主人も20年ぶりに会ったらしい。
新沢先生がカメラをぶら下げてやって来て「荒木先生、背高くなりましたか?」と聞くんですね。
もう50なのにって思ったんですけど、主人が真顔で10秒ぐらいフリーズして「いや、なってないんですけど」って会話がびっくりしました(笑)
やっぱり二人にだけには分かってるのかなって思って。
寺:
お仕事されている時の先生のご様子や仕事風景などは?
奥:
音楽が非常に重要で、例えば戦闘シーンを描いている時は必ずロックがかかっている。
SBRで馬に乗って歩くシーンはカントリー調の曲とか。
無音で描いている時はよっぽどの時。
ある時、数年前お茶を出そうと部屋に行ってドアを開けると
ちょうど漫画を描いている所で、漫画用紙から「ドヒャーーーッ!」という擬音が漫画をはみ出して
描いていて、あまりの怖さにお茶も出せずに震えて戻った(笑)
寺:
先ほど、チャミ様が登場された時にかかっていた曲も荒木先生の選曲なんですよね?
奥:
そうなんです。
他人事みたいな事を言っていたけど結局お花が出ててびっくりした。
CDを選んでくれてたり「森田先生のインタビューはどう?」とか提案してくれたりして結構やってくれました。
寺:
最初、ジョジョ研からの提案ではご登場曲がPerfumeさんの「チョコレイト・ディスコ」だった(笑)
いつの間にか先生のCDになってました。
追記:寺井さんのblogによると、ロンドン在住のシンガーソングライターMIKAの『BLAME IT ON THE GIRLS』という曲らしいです
今年の正月にご家族で「ジョジョの百人一首」をされたそうなんですが、そこでのエピソードを教えてください。
奥:
正月気分で家族でやったんですけど(荒木先生は)一枚も取れなかった。
「笑っちゃって取れない」「こんな馬鹿みたいな事言ったことがない!」「おかしすぎて取れないよ」とか言い出して
その間に家族は真剣勝負なんでハイハイって取っていった。
全然取れなくてびっくりしました。
寺:
今度は花札が発売になると言うことで
まだ発売前でバンダイさんからお借りしてきたモノなんですが
花札よりも、おまけで付いてくる座布団が気になる
吉良吉影のドクロマークが入っているんです。
縁起がいいのか悪いのか。
クリスマスまでには届くという事で楽しみですね。
来年のお正月も花札されますか?
奥:
たぶんすると思います。
寺:
今年の春にルーブル美術館で開かれた原画展でのエピソードについて教えてください。
奥:
ルーブルは大変ありがたかった。
ヨーロッパの方って芸術家に尊敬の念というか寛大な所があるんですね。
二日間かけてルーブルを描く為の取材の旅行で家族も一緒に行っちゃったんですけど、
ルーブルの方が非常に親切で家族の方もどうぞと休館日に入れてくれた。
誰もいないルーブルでモナリザの1cmぐらい前まで見せていただいたりとか
ナイキ社の由来になっている「サモトラケのニケ」という石像をどうしても触りたいんですと
言ったら「いいですよ」と羽の所をちらっと触らせていただいて貴重な体験でした。
カラクリがある美術館でびっくりした。
見えない所にエレベーターやスイッチがいっぱいあって、ああいう仕掛けとか見て主人も漫画のアイデアが出たかもしれません。
この漫画は123Pのオールカラーで来年の1月にパリから発売。
その後、日本ではウルトラジャンプでモノクロで何回かに分けて発表。
その後カラーでコミックで出される予定。
寺:
ちなみにタイトルは「岸辺露伴ルーブルへ行く」の予定だそうです。
先ほどモナリザの話が出たんですけど、インターネットに乗せられた先生のお顔の変遷・・・
奥:
見ました(笑)
最初がモナリザで次が土方歳三のやつですよね?(笑)
寺:
ほんと年々若返ってますよね(笑)
最後の質問になるんですけど
長期連載を支えてこられた奥様の苦労話で締めたいと思います
奥:
主人の漫画というのは、たぶん彼の日記を描いているんじゃないかと思うんですよね。
漫画は確かに私も読んだ事無いんですけどたまには見るんですね。
そうすると”あ、ここの台詞は朝言ってたやつだわ”とかあるんですよね(笑)
つい先日”あなた漫画描いてて楽しいでしょう?”って聞いたら「うん、楽しい」って言ってたんで(笑)
自分の中でも確立出来てて産みの苦しみっていう時もありましたけど、日記のように楽しく漫画を描けてるって言う状態なんじゃないかと思うんです。
家族とか友達の会話も貴重で必要。
たぶんそういう漫画に全部関係してるんじゃないかなと思うんですね。
寺:
貴重なお話聞かせて頂いてありがとうございます。
■質問コーナー
*入場券に事前に書いて募集されていた質問の中から寺井さんと奥様が選んだ質問
Q.先生も麻美さんも非常にお若く見えますが波紋の習得方を教えてください。
A.波紋っていうのがよく分からないんですが(笑)
主人は今ヨガをやってる。
「股関節を柔らかくしてなきゃ長生きできない」とか言ってて(笑)
日焼け止めクリームとか塗って出かけたりする。
夏も海よりも森とかに行きたがる。
ちょっと吸血鬼みたいなところがあるんです、確かに。
Q.登場人物にモデルはいますか?
奥様がモデルになられたキャラクターはいますか?
A.”私は何に今出てるんだ”って聞いたら「お前はね、大統領なんだよ」って言われました(笑)
たぶん主人公以外なんできっと恐ろしい殺され方を最後するんじゃないかと(笑)
友人で多分あの方じゃないかっていうそっくりな人が一回出てたんですけど、首がバッって飛んで死んでたんで(笑)
Q.荒木先生がもし漫画家でなければどういった職業に就かれていたと思いますか?
A.前に聞いた事があって「メイキャップアーティストの予定だった」と言われて
”タレントさんの?”と聞いたら「ううん、マネキン」って。
Q.学生時代の奥様の部活動を教えてください
A.茶道部
Q.SBRに出てくる”圧迫祭り”は奥様が元ネタだと聞いてますが、生で見せてください
A.無理です(笑)
それを聞いてその回を見せてもらったんですけど、ちょっと私のオリジナルの圧迫祭りじゃなかった(笑)
お見せできませんけど(笑)
体当たりに似たプロレス技みたいな全身で”圧迫祭り”って言ってアタックするんですよ。
何回もアタックして祭りみたいですよね?(笑)
だから圧迫祭りって言うんですけど、それをやって遊んでたんですね(笑)
さっき言った子供時代にあんまりイタズラするんで玄関に立たせて3mぐらい離れて「圧迫アタック」って体当たりした事があるんです。
それじゃないかなと思うんです(笑)
それを日記みたいに覚えてたんですよ。
Q.今後、執筆活動の予定などありますか?
A.今日はいっぱいいっぱいなので予定は無いです。
これが最初の最後だと思います。
寺:
荒木先生は会場に来られていないのですが、映像出演をして頂きました。
■『荒木飛呂彦のお料理教室』
(メモした台詞の羅列ですいません)
漫画ファンの皆様こんにちは、荒木飛呂彦です。
今日はうちの奥さんの為にいらして頂いてどうもありがとうございます。
僕はこれから料理しまーす。
(何人ものお客様を招待されるだけあって立派なキッチンでした)
今日は酢豚とホタテ貝のイタリアンリングイネを作ります。
酢豚は中華料理と思いがちですが、イタリアン酢豚を作ります。
ガーッとやってスピードが大切ね
なんといっても素材ですよね
自然の恵みにまず感謝して、作っている人に感謝して、流通している人に感謝しながら
食事の基本
火は・・・中火?
後で調節する(笑)
ちょー簡単!
(豚肉をちょっとだけ油に入れて様子をみる)
ちゃんと良く火を通す・・・豚肉ですからね
生はヤバいです
狐色っていうかコンガリ・・・適当な色ね、うまそうだなーて思うのね(笑)
熱っ
(飛び散る油に苦労する荒木先生に会場から笑いが起こる)
次パスタ作りまーす。
リングイネっていうのを使います。
スパゲッティより平べったい感じの面がリングイネ。
これは魚介のエキスとかをまぶすのに適している形なんです。
エキストラバージンオイルです。
弱火で・・・
ニンニクの香りをオイルに擦り付ける、みたいな
ニンニクの香りをオイルに擦り付けるんです
重要なのはエキスですよね
ホタテ貝は半生がいいので後で入れます
(海老を投入して)海老っぽい色になったら鷹の爪を入れます。
ネギ投入
ちょっとシャンパンを入れて・・・煮込みます
塩コショウしてない・・・順番間違えました。(会場笑)
リングイネはどんな感じでしょう?
(茹でたリングイネを1本口にいれて)うわっ。
もうちょい
(スープを味見して)ちょっと辛い・・・鷹の爪強力すぎたわ。
チキンスープを入れて・・・
お玉ねーっ(お玉を探す先生)
投入しまーす。
(茹でたパスタをソースに混ぜる)
ちょっと固めの内に投入して吸い込ませる
ここから3分ですね
この間にブロッコリーを入れます
ここで残り・・・あげる数分でホタテを投入します
さっきのチキンブイヨンを
出来ましたー
重てー
(お皿に盛り付けて)
ホタテの半生系が
完成
ドジャアア〜〜ン(完成した料理を前に)
SBR19巻より
このコマ以外にもコミックスではこの台詞がウルトラジャンプ掲載時より追加されているので
荒木先生のマイブーム?
荒木先生はとてもリラックスしておられて、時折カメラ目線だったりお茶目な雰囲気でした。
ちなみに荒木先生はたまに料理をする程度だが、奥様より上手だとか。
■会場プレゼントコーナー
奥様が会場で一人になるような質問を出し、もし被っていたらジャンケン。
賞品
・アヴドゥル/花京院/承太郎/ブチャラティのフィギュア
*ブチャラティのみ箱無し
・SBRコップ
*透明でイラスト入り
質問の内容
・「大統領」と呼ばれた事がある人
・麻美さんが縁でジョジョを読み始めた人
・一番遠くから来た人
大阪、神戸、青森から来た人が手を挙げてました
・イニシャルが奥様と同じ人
奥様もお知り合いの東大の神経細胞を研究している方が当たったが、後に別の方が手を挙げていた事がわかってその人に譲られていました。
・ペットの名前がイギーの人
特に事実確認はなく自己申告だったので、正直手を挙げた者勝ちだった気も・・・^^
■チャミ立ち
竹刀を持ったジャージ姿の鬼教官と吉良吉影のネクタイをしたカジポンさんが登場
奥様に3ポーズ指導されてました。
リゾットの有名なポーズでは、東北大学記念講演「ジョジョの奇妙な講演」で
”リゾットのズボン模様は、うちの奥さんが蜂が嫌いでそれから来ている”の話になって
奥様が縞々模様の部屋着を着ていたエピソードも。
[ページの一番上へ]
奥様の挨拶の後に、ご友人が花束贈呈。
拍手の中、奥様と寺井さんが退場。
その後に南海キャンディーズのしずちゃんがこっそり退場されてました。
ゲスト席には毎年、荒木先生の新作原画を展示している「土浦桜くらべ展覧会」主催者の方も。
他にはナランチャのコスプレをした女性、若い外国人学生風の二人や奥様のご友人と思われる方々が座っていました。
講演会開場は撮影禁止でしたが、終了後花束の撮影は開放されてました。
荒木飛呂彦先生(ラッキーランドコミュニケーション)
Shinnosuke(SOUL'd OUT/S'capade)
集英社ジャンプコミック出版編集部
外に出ると時計塔に垂れ幕が取り付けられてました。
漫画家の奥様という違った視点からの講演会でとても興味深かったです。
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