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サタデープログラム 荒木飛呂彦「漫画家という仕事」レポート
(2006/06/24)

更新:2006/10/20
作成:2006/07/09

1.旅の始まり・名古屋行き超特急

2.荒木飛呂彦(漫画家)「漫画家という仕事」

3.大槻義彦(早稲田大学名誉教授)「超能力よりおもしろい物理科学の神秘」

4.旅の終わり


1.旅の始まり・名古屋行き超特急

「ジョジョの奇妙な冒険」で有名な漫画家・荒木飛呂彦先生が名古屋で講演するとの情報を発見。
しかし、新幹線だと往復数万円以上かかる上、早朝からの整理券配布に間に合いそうにないので半ば諦めていた。
講演数日前になって”夜行バスだと安いのでは?”と思い立ち調べると半額以下で行けそう。
早速予約しようとしたがほとんど満席。
探し回ってやっと一社見つけて無事予約。


 ”ハーヴェスト”に運ばれて名古屋へ(ゴゴゴゴゴ・・・)

丁度始発が動き出す前の名古屋に到着。
ホームには人が疎らで、意外と早朝から整理券の配布に並ぶ人は少ないのかなと安心。
ところが、会場の学校に到着すると既に5,60人の列が出来ていた。


校門から続いている行列

徹夜で並ぶのは禁止されていたようなので、近隣の人々か前日入りした人々だろうか。
中には先日、ユニクロから発売された荒木飛呂彦Tシャツを着ている人もちらほら。
週末名古屋は雨の予報だったが、綺麗に晴れており結構日差しがきつかった。

AM6:40頃、開門し校舎へ移動


門の中にあった案内板

中学校の校舎へ移動すると、学校の机や椅子が懐かしく感じた。
並んでいる人は、若い女性から中年ぐらいの人もいて結構いろんな世代の人がいました。


校舎の廊下に移動した行列

学校の先生らしき人の誘導でしばらくここに座って待つように言われる。
そこで近くに並んでいた人に話しかけられる。
ジョジョのコミックスや携帯ストラップなどを持って来ていて、話の内容からかなりのファンだと思っていたら、
どうやら某有名サイトの管理人さんだった。
”ドド”と文字の入った飴と、ジョジョの内容をまとめた資料を頂いた。


ドド飴

周りをよく見ると作品に登場する弓と矢の”矢”をネックレスにしている人もいた。しかも適当な作りではない感じ。

先ほどの先生が現れて、予想外に人が来たらしく整理券配布はもうしばらく時間がかかるとの事。
校舎の2F,3Fまで列が続いているらしい。
AM8:20ようやく整理券の配布が始まる。


整理券

整理券は前から5番目の中央でなかなかいい位置。
早くから並んだかいがあった。


整理券と一緒にもらった資料
左の一番上に荒木先生の顔写真が

荒木先生の講演は第二部でお昼からなので、第一部を何か受講するつもりだったのだが、朝から何も食べておらずかなりの空腹だったので名古屋駅へ戻って食事を採ることに。
朝の時間帯は開いている店が少なくようやく一軒発見し、名古屋名物の味噌カツを食べました。
まだ時間があるので名古屋駅周辺をブラブラしていたら強烈な日差しで汗だくに。
名古屋駅に涼みに戻ったが、駅ビル内部には椅子などの類が全く無く座れずに疲れてしまった。

12時前に学校へ移動。

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2.荒木飛呂彦(漫画家)「漫画家という仕事」

会場の講堂に到着。
整理券があるので並ぶ必要はないのだが、結構な行列が出来ていた。
前の講演の入れ替えに時間がかかることから荒木先生の講演時間が短縮されるとの事で残念でならない。

12:20講堂内部へ
内部は既に照明が落とされており、先ほどの先生が「ケーブルに注意してください」と叫んでいた。
正面スクリーンにはジョジョの奇妙な冒険第一巻表紙が大写しされており、弥が上にも期待が高まる。
この講演では、手話と予備スクリーンに字幕まで表示されるそうだ。
ここまで配慮出来る東海中学生はなかなかやりますな。

12:40頃、荒木先生が登場
収容人数1500人の会場は万雷の拍手!
まずは司会の学生から諸注意・荒木先生の紹介・進行について説明。
生徒と荒木先生との対談形式で進めて行くとの説明で一部から「えーっ!」という声があがる。
荒木先生が中学生・高校生の為にお話をするという事になっており、残念ながらファンからの質問は受け付けられないとの事。


以下、講演の内容です。
メモからの書き起こしなので一字一句正確ではありません。




*自分の席から見えた範囲のみ


学生との対談形式に移る


前の講演の関係で講演時間が短縮されるとの事でしたが、結局時間延長されてよかったです。
個人的には一般からの質問やサインなども貰えると嬉しかったのですが、これだけ大人数だと収拾がつかず無理ですね。
とにかく生の荒木先生の講演が聴けて大満足でした。

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3.大槻義彦(早稲田大学名誉教授)「超能力よりおもしろい物理科学の神秘」

第三部の大槻教授の講演を聞くため移動。
移動中、グラビアアイドルの夏川純さんの講演場所が変更になったとかで、校内が多少混乱していた。

大槻教授の講演場所へ入ると一般の人は少なめで学生が多数来ていた。
TVと違って落ち着いた語り口でちょっと意外。

火の玉研究からTVで取り上げられるようになって、超能力者や霊能力者との対決などの裏話を語ってくれて面白かったです。講義時間数分前にキッチリ終わるところも流石物理学者という所でしょうか。

残りの数分で質問を受け付けた時に、中学生が「細○○子の事はどう思いますか?」と質問してからTVで見るような普段の教授になってヒートアップ(笑)

数分のはずが大いに盛り上がってました(笑)

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4.旅の終わり

会場を出ると他の講演は終わっていたようで人もまばら。
廊下にいた学生が「急に寂しくなったね」と友達と話していたのが印象深かった。

校舎を出て帰ろうとすると、校門近くの広場にタクシーが止まっていて、ちょっと騒がしくなっていた。
見に行くと、ちょうど丸山弁護士が出て来てタクシーに乗り込む所だった。
すると「丸山弁護士!丸山弁護士!」と叫びながらタクシーの窓をガンガン叩く男が二人。
丸山弁護士はタクシーの中で苦笑いしつつ頭を下げて去って行った。

帰りのバスまで時間があったので、銭湯に行ったり名古屋城を見に行ったり夕食を採ったりして時間を潰す。


帰りもハーヴェストに運ばれて東京へ(ドドドドド・・・)

名古屋まで行くかどうか直前まで迷ってましたが、貴重な体験が出来て行って良かったと思いました。

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